2009年2月14日(土)
豊明幼稚園 公開科学教室 報告
2月14日(土)10時より、本学電子顕微鏡施設において豊明幼稚園年長組の親子を対象とした公開科学教室が開催されました。
百年館の104教室で本学理学部の先生方から楽しいお話を聞き、続いて3グループに分かれて電子顕微鏡施設に移動しました。走査電子顕微鏡(SEM)でアサガオ、サザンカ、キクなどの花粉とクモ、コオロギなどの虫を、蛍光顕微鏡でゾウリムシと花粉を、そして実体顕微鏡を使って虫や自分達で持参した色々な物(お札やハンカチ、食べ物など)を観察しました。
先生やスタッフと楽しく顕微鏡を覗き、お友達やご両親と新たな発見を分かち合う、貴重な体験となったことと思います。
観察中から 「この顕微鏡は1台いくらするんですか? 家にも欲しい!」などと、熱心なおねだりの言葉も飛び出し、未来の科学者の頼もしい姿を見ることができました。
(大学で使用しているライカの実体顕微鏡は、1台30万円ほどです。光源別。)
以下に、当日の様子を紹介します。
最近のトピックス |
2008年11月8日(土) 11月8日(土)13:30より、本学新泉山館 国際交流センター大会議室にて 第5回可視化ワークショップが、 認定NPO法人 綜合画像研究支援(http://www.jiirs.org)主催、オープン・リサーチ・センター共催、社団法人日本顕微鏡学会後援により、開催されました。当日は約70名の参加があり、時間をオーバーする程の熱い議論の場となりました。 プログラム
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2008年10月11日(土) 10月11日(土)本学80年館851教室に於いて、オープン・リサーチ・センター公開シンポジウム「ミクロの視点から捉える地球生命系」が開催されました。今回のシンポジウムは、オープン・リサーチ・センターの締めくくりとしての位置づけもあり、当日は発足当時からのメンバーでもいらっしゃる、松影昭夫前教授や、大隅正子本学名誉教授も駆けつけてくださいました。 また、今回初めての試みとして、終了後にサイエンスカフェ(交流会)を設けました。本学志望の高校生の参加もあり、熱心に質問されるなど、参加者の皆さん、教員、ORCスタッフにとっても、大変有意義な時間となりました。 以下に当日の様子を紹介いたします。 日時: 2008年10月11日(土) 13:30〜16:00 場所: 日本女子大学 目白キャンパス八十年館851教室 ![]() ![]() |
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プログラム:
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豊明小学校5年生 公開科学教室
「顕微鏡で見る生き物」
附属豊明小学校の5年生を対象とした公開科学教室が、12月3日(水)4日(木)の2日間行われました。3台の走査型電子顕微鏡を使って、花粉、小学校の池の水のプランクトン、髪の毛の観察を行いました。花粉やプランクトンは、小学校の理科の授業でも光学顕微鏡で観察していたそうですが、電子顕微鏡で見る像との違いに驚きの声が上がっていました。髪の毛は、蒸着装置でコーティングするところから実習して観察しました。美しくうろこ状に並んだ健康なキューティクルと、傷んで枝毛になった毛先の様子の違いも、女の子ならではの興味を引かれていた様子でした。
以下に当日の様子を紹介します。