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1学期代表委員会

代表委員会のしくみ

 代表委員会は通常、月に1回、総務・各クラス2人の全校委員・四部責任者・各種委員会委員長・十月祭行事委員が集まり、クラスの問題点、上下関係、通学マナーなどの学校の問題について、話し合います。学年の壁を越えた唯一の話し合いを行うことで、生徒全員で”自治”を築き上げていきます。三学期には規約改正があり、頻繁に代表委員会が開かれます。

2012年度 代表委員会の記録
簡単にではありますが、代表委員会で話し合った内容を紹介します。


第一回 代表委員会  テーマ<友達との付き合い方> 2012.4.12

@まず始めに、「今まで友人との関係の中でうまくいかなかったこと」について話し合いました。
→自分の意見を持つことが大事である という方向性が決まりました。

Aそして、「クラスとしての意見の持ち方」や「クラスの中にグループはあった方が良いか、ない方が良いか」、
「周りの人と の違いをどう受け止め、どう行動するか」などという方向に話し合いが進みました。
その中の意見として、
 ・自分の意見を持つことと、相手の意見を聞くことのバランスに気をつける
 ・一人一人の考えで行動すべき
 ・噂に流されず、一人一人が小さな我慢をする
などという意見が出ました。

Bそして、「考え方が違う人がいることを頭に入れて、相手を受け入れることが大切」という結論にまとまりました。


第二回 代表委員会  テーマ<基本方針について〜自ら動く〜> 2012.4.18

@まず始めに、今年度の基本方針の意味を確認し、話し合いの土台を作りました。
→今回の話し合いの軸は「自分から動くことについて」に決まりました。

A次に、自分はどのような心持で学校生活を送っているか、それぞれの意見を聞きました。
 (自分は自ら動くタイプ?周りに合わせるタイプ?)
 ・意見を言うこと、自ら動くことは、会に参加している証拠であり、周りに合わせる行為でもある
 ・自分なりの答えが見つかれば、自然に言いたくなるもの

B自分の主張をすること、意見をおさえること。その中間を保つためには、どうすれば?
 ・一度相手の意見を受け入れる努力をする
 ・相手もしっかり理由を持って、発言している
→相手の良いところなどを見つめ、意見を考え直してみる

C基本方針を踏まえ、どのようにしたら自ら動いていけるのか話し合いました。
 ・誰かがやらなくてはならない。その”誰か”に自分がなる
 ・自分の考えに自信を持ち、考えを尊重していくことが大切
 ・今、自分が言うことで、違う考えが生まれ、可能性が広がると考える
 ・たとえ失敗しても、それは必ず次への肥やしになると考える

Dそして、「自分から動くことは、周りを刺激したり、次に自ら動くための原動力になったりする。自分からというところに意味がある」という結論にまとまりました。


第三回 代表委員会  テーマ<歩行マナーについて> 2012.5.18

@まず始めに、今の現状を見つめてみて、どう思うかを聞いてみました。
 ・道幅が広い分、油断してしまう
 ・道が混んでいる時よりも、空いているときの方がマナーが悪くなる
 ・急いでいるときに前を歩いている人を抜かせないことがあった。
などという意見が出ました。

A出た意見に対し、具体的な改善策を見出してみました。
★道いっぱいに広がって歩く人がいることについて
 ・大人数での登校をやめる
 ・身近な人から注意していく
★歩くスピードが遅いことについて
 ・テスト前は特に「〜ながら」登校が多い
 ・前を歩く友達が遅かったら背中を押して、早歩きを促す
→一緒にいる友達との会話に夢中にならず、常に心がけることが大事!

Bまた、雨の日の歩行マナーについてどう思うか、人が多い時間帯はどうすれば良いのか話し合いました。
 ・一列で歩くべきだ 
 ・雨の予報を見たら、早めに登校するなど、1人1人が小さな注意を払う。
 ・8時05分〜8時10分着く電車が混んでいる→この時間に通学する人は気をつけるべき

この回の代表委員会では具体的な結論を出すという結果には至りませんでしたが、今ある現状を見つめ、生徒の考える生徒なりの改善策を見出せたように思います。


第四回 代表委員会  テーマ<歩行マナー・車内マナーについて> 2012.6.13

@まず始めに、歩道橋のマナーについて確認しました。
 ★歩道橋の上では2列強制ではなく、各自が意識して道の半分は空けて歩く
 ★橋を降りた、道幅が広くなるところから徐々に2列になる
→歩道橋を降りたところからのマナーが悪くならないよう、そこからレストランまでの道に多く立ち番を配置する

A次に公共の場での振る舞いについて話し合いました。
[問題点]
 ・電車の乗降口付近に居座っている
 ・ひどい場合では電車のドアに鞄を突っ込んで無理やりドアを開ける
[解決策]
 ・少人数で登下校をする
 ・車内で他の方の嫌な視線に気づいたら、すぐやめる
 ・1人1人が他人に不愉快な思いをさせていることを自覚する
→ではどうしたらその自覚が持てるのだろうか...?
 ・マナーが悪い人を反面教師にして、自分はしないようにする
 ・マナーが悪い人を見たら、自分はどうかということを振り返って考える

B全校委員の皆さんに「立ち番をしているときに注意したことがあるか、またしているのを見たことがあるか」というアンケートをとってみました。その結果...0人!!まだまだ立ち番の意識が低いということを実感しました。

Cそこで、どのようにすれば友達や他学年の生徒に注意できるかということを話し合いました。
 ・一緒に登下校している友達なら注意できる
 ・他学年の生徒や、同じクラスだが登下校が一緒ではない人だと注意できなくなってしまう
★なぜ注意できないのか
 主な理由→知らない人に注意することで自分への悪い印象を持たれるのが怖いから
★どうすれば注意できるか
 ・注意されたら、笑ってそのままにするのではなく、真剣に受け止める
 ・自分もマナーに沿った行動ができていないと、注意することはできない
→自分も心がけてから実践することが必要

Dこのような話し合いを通して、「まずは自分自身が自覚を持って行動し、人から注意されたら素直に聞き入れるように心がけることが大切」という結論にまとまりました。


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基本方針
2012年度基本方針
光放つ己 友と輝く我らであれ


活動の一部をご紹介します
 ☆サマーボランティア(夏休み)
 ☆江戸しぐさ(通年)
 ☆十月祭総務企画(10月)
 ☆講演会(12月)
 ☆カンボジア物資支援(12月)
 ☆
森林保全(1月)

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