5女子大学共同教職大学院運営モデルの構築

5女子大学教職大学院運営モデルの構築

　大妻女子大学、実践女子大学、昭和女子大学、東京家政大学、日本女子大学が取組む「5女子大学共同教職大学院運営モデルの構築」事業は「共同教育課程」という新制度によって設置する「共同教職研究科」を永続的かつ円滑に運営するためのモデルを開発し、検証するものである。
5大学は、「共同教職大学院」設置という連携事業を行う上で発生する諸規程や組織体制等の諸問題を協議機関で解決しながら、教科・経費・施設・事務処理等を平等に分担する運営モデルを構築した。教育課程編成においては５女子大学が協力して編成することとし、教員や施設・設備を平等に分担する方法を模索した。事務組織においては、各大学固有の事務処理は廃し、事務機能を共有化するための「共同事務センター」を設置し、学生基本情報や経理、教務情報を管理、情報交換するための共同事務システムの開発を行った。