5女子大学共同教職大学院運営モデルの構築

- 戦略的大学支援事業 -

*目的

 我が国における初等・中等教育の質的向上・充実に関する社会的要請が高まり、 男女共同参画社会の実現が重点目標として掲げられているにも関わらず、中学校、高等学校において校長職のうち情勢教員に占める割合は5%に満たない現状(平成16年度学校教員統計調査)を見るとき、 女性教員の活用は充分に図られているとは言い難い。女性教員の持つ高いポテンシャルを学校経営の中に活かすためには、今後さらにその能力を向上させるエンパワーメントプログラムの開発が求められる。 本取組では、大妻女子大学、実践女子大学、昭和女子大学、東京家政大学、日本女子大学が、それぞれ培ってきた女性のエンパワーメントに関する高度な研究実績ならびに質の高い教育力をさらに活かすため、大学間連携を発展させ、女性中核教員の養成を担う教職大学院の設置、運営モデルを構築するとともおに、女性のエンパワーメントやキャリアパスに関する教育・研究の進展を図る。

Copyright (C)Japan Women's university, All rights reserved.