2007年12月に改正学校教育法が施行され、大学に、大学部・大学院の博士課程と並んで社会人に一定のまとまりのあるプログラムを提供し、「履修証明」を授与する課程の設置が認められました。
当事業はその条件を満たす「課程」として認められ、2008年4月1日より大学の課程として日本で初めての「リカレント教育課程」となりました。さらに2010年3月31日をもって文部科学省の委託から独立し、名実ともに日本女子大学が独自で運営していく課程となりました。
卒業生を含め、女性が充実したキャリアを築けるように、社会の変化に対応した学びの場を提供し生涯にわたって支援することを目指しており、同じ理念の本学「生涯学習センター」の下で運営しています。
また、2016年4月からリカレント教育課程は文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」、厚生労働省「教育訓練給付金制度指定講座」に認定されました。 2021年には就労中の社会人女性を対象とした「働く女性のためのライフロングキャリアコース(略称 働く女性コース)」を開設すると共に、既存のプログラムを「再就職のためのキャリアアップコース(略称 再就職コース)」と改称しました。2023年には文部科学省による令和4年度「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」として「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース(略称 DX人材育成コース)」を開設しました。
受講生一人ひとりの資質に即した学び直しプログラムをさらに充実させ、実践的かつ親身な支援をいたします。