経済や社会、またその基盤技術が急激に変化し将来を予測することが難しい現在において、新たな価値を創造し持続的な成長を遂げていくために女性の活躍が期待されています。 女性の就労者数は徐々に増加しているものの、女性の経営者、議員、管理職比率は他の先進諸国と比較して低い状況が続いており、また、デジタル分野におけるジェンダーギャップの解消も急務となっています。さらに、現在、 企業・団体・地域においてはデジタル人材の不足によりDXを推進するための人材の確保に苦慮する状況が続いており、新規の人材採用だけでなく既存の人材がリスキリングすることによるDX推進人材の育成が望まれます。
本コースのプログラムは、あらゆる業界、職種、役職においてDXを推進し、リーダーシップを発揮できる女性の人材を、リスキリングによって育成することを目的とし、修了者には、未だDX途上にある企業・団体・地域におけるDX推進チームの中核を担い、 それぞれの立場でリーダーシップを発揮する人材となり、スキルアップだけでなく社会で活躍できる意識を醸成します。
日本女子大学リカレント教育課程に、2023年秋、DXスキルを強化しながら、次世代リーダーを目指す女性のための新たなコースが誕生しました。デジタル技術の進化に伴い、ビジネス環境が変化する中、学びの領域をさらに拡充し、キャリアアップしたい女性を後押ししていきます。リカレント教育のフロントランナーとして、スキルやマインドを効果的に学べる環境を整え、生涯を通じて学び続ける女性のためのプログラムを提供していきます。
本コースのデジタル技術科目群は理学部の協力の下に編成され、理学部専任教員の担当する科目もあり、さらに現場のDX推進に直結する企業連携科目もあります。本コースの修了者には各企業、各団体におけるDX推進チームの一翼を担い、それぞれの立場からDXの成功を主導する役割を果たすことを期待します。
9月入学6ヶ月で修了。
選択必修および選択科目より合計6.5単位(63時間)を修得すること。
修了者には、修了証、及び「ジョブカードコア」に記載できるリカレント教育課程履修証明書(履修科目を明記)、成績証明書を交付します。
1科目:1回100分授業
遠隔授業(Zoom、一部オンデマンド)
リカレント教育課程 学事日程(PDF)
開講式および修了式の実施、修了証オープンバッジ発行、学内施設利用可、PC貸出(台数に限りがあります)、交流イベントの開催、本学LMS使用。
*開講日・回数等の詳細については入学者にご案内します。
*青字の科目をクリックすると、2024年度の簡易版シラバスをご覧いただけます。
選択必修 | |
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DXシステム概論(全6回、1.0単位) | DX知識 |
DX推進事例研究(全6回、1.0単位) | シミュレーション |
本コースの修了に必要な単位数は、選択必修科目、自由選択科目合わせて合計6.5単位です。なお、6.5単位を超えて受講する場合は、1単位につき10,000円の追加受講料の納入が必要となります。 修了者には、学長が修了証(オープンバッジ)を発行します
ノートPC(Webカメラ内蔵)、ヘッドセット、マウス、PCバッグを貸与します。演習科目履修時は、貸与PCを使用してください。補償加入をしていますが、個人の過失による破損や故障については、修理代および送料をご負担いただきますので取り扱いにはご注意ください。貸与物は受講修了後、本学リカレント教育課程事務室宛に着払いにて必ずご返却ください。返却を確認後、修了証(オープンバッジ)を発行いたします。
*貸与物の返却がされない場合は、誓約書に記載の保証人に返却の依頼、または相当金額の支払いをしていただきます。
学習の評価の条件
①当該科目が履修登録された科目であること
②各科目の授業回数の2/3以上を出席していること
③各授業時間数の2/3以上を出席していること
④各科目の課題を提出すること
当課程事務室において、各種証明書(履修修了見込証明書、履修修了証明書、単位認定証明書、在学証明書)を発行します。
本学の図書館が利用できます。利用登録には、当課程の身分証明書が必要になります。
学内施設を休み時間などにご利用いただけます。共有スペースでは周囲にご配慮の上、譲り合ってご利用ください。
本学学園敷地内は全面禁煙です。地域の方々への受動喫煙防止のために、学園周辺も禁煙にご協力ください。
自動車・自動二輪車(原付を含む)・自転車での通学はお断りいたします。
開室時間 月~金 9:30~16:30 土 9:30~11:30
(日・祝日、長期休暇中の土曜日は閉室。休日については大学に準ずる。)
TEL:03-5981-3751
E-mail:在籍中dxrecurrent@fc.jwu.ac.jp 修了後recurrent@fc.jwu.ac.jp
出願者は、入学キャリア説明会(当該年度・コース)に参加してください。
※説明会終了後アンケートに回答することで出席とします。
募集要項の「出願料の振り込み」「オンラインでの出願登録」を確認のうえ、
下記の出願書類(1)(2)をレターパックプラスでリカレント教育課程事務室に送付してください。
(1)受講申込書
(2)最終出身学校の卒業証明書
出願書類の詳細は入学キャリア説明会にてご確認ください。
指定期間内より面接希望日を選択してください。
日時調整の上、日程をご案内します。ZOOMにて面接を受けてください。
結果をご自宅に送付します。
・合格された方は、期日までに受講料をお振り込みください。
・手続き後、大学のメールアドレスを付与します。以降、大学付与のメールアドレス宛にご連絡します。
・ オンラインで開催される受講ガイダンスに出席してください。
オンラインで開催される開講式に出席後、履修科目の登録をします。
学事日程にそって受講します。
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東京大学理学部天文学科卒業、同大学院理学系研究科修士・博士課程(天文学専攻)を修了し、1989年3月博士号取得。
東京大学教養学部宇宙地球科学教室助手、国立天文台助手を経て2007年6月 国立天文台ALMA(アルマ)推進室・准教授、2012年4月より現職。
2019年4月~2023年3月理学部長。専門は電波天文学で、銀河内の分子ガスの観測的研究と電波観測システムの高精度化のための開発研究を行っています。
東京大学では専用計算機の開発に関わり、国立天文台では南米チリで運用されているALMA(アルマ)望遠鏡プロジェクトにも参加しました。
現在大学で行っている「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の基礎的な内容を扱いますが、皆さんと議論することで実践的な課題解決につなげられれば幸いです。
2003年、京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻博士課程修了、博士(理学)。 2003~2006年、パリ高等師範学校統計物理学研究所研究員(2004~2006年 日本学術振興会海外特別研究員)。 2006~2008年、大阪市立大学理学研究科博士研究員。2008~2013年、東京理科大学理学部応用物理学科嘱託助教。 2013~2015年、理化学研究所創発物性科学研究センター協力研究員。2015年~日本女子大学理学部数物情報科学科准教授。 2023年リカレント教育課程主任。
筑波大学大学院博士課程地球科学研究科修了、博士(理学)
土木・地質分野の建設コンサルタントに従事していた90年代後半から、建設分野の電子化に携わり、その後、主な業務領域を建設情報分野から情報管理分野にシフト。
現在は、文書・記録情報管理のコンサルタントとして記録情報管理ならび記録情報管理に関する人材育成に携わっています。近著(共著)に「こんなときどうする?自治体の公文書管理-実際にあった自治体からの質問36」、2019年、第一法規発行。
「情報セキュリティ」は、会社等の組織で働く際に役立つ知識であることはもちろんのこと、日常生活でも大いに役立つ知識です。
専門的な内容とはなりますが、できるだけ平易な表現を使い、わかりやすくお伝えできるよう努めます。ぜひ取り組んでみてください。
1998年 東北大学 教育学部 卒業
2000年 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士
2007年 東京工業大学 社会理工研究科 博士課程後期 単位取得退学
職歴
青山学院大学 附置情報科学研究センター 助手
島根大学 教育・学生支援機構教学企画IR室 助手
帝京大学 高等教育開発センター 助教・講師
現職:高崎商科大学 商学部経営学科 講師
その他
情報処理学会 一般情報教育委員
情報システム学会 研究普及委員・理事
本講義は、情報技術、情報システム、AIに関する知識やスキルを習得するだけでなく、それらと向き合う際の考え方や、情報技術による社会の変化に適応する力を習得することを目指しています。さらに、将来の社会を見据える視点を培うきっかけとなることを目標としています。受講生の皆様とのディスカッションを通じて、情報社会に必要な広い視野を獲得する機会を提供したいと考えています。
筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達科学専攻修了、博士(生涯発達科学)。専門は、産業・組織心理学、キャリア心理学、キャリア・カウンセリング。
公認心理師、2級キャリアコンサルティグ技能士。高校教員を経て、教育サービス業界にて企業研修や大学生向けキャリア教育の開発、運営に従事。
提供している教育プログラムの効果の検証がしたくて社会人大学院に進学しました。以来、「学校から社会への移行」や「若年者の組織適応」をテーマに研究、教育を行っています。
働きながら学ぶことは大変ですが、かけがえのない経験です。皆さんの可能性を広げるお手伝いが出来れば幸いです。クラスのメンバー、そしてご自分との出会いと対話を楽しみましょう。
横浜国立大学工学部卒。同大学院修了。工学修士。
アクセンチュアにて、人・組織に専門特化したチェンジ・マネジメントグループを経て、2005年に株式会社シャイニングを設立。
『人が輝き続ける場の創造』をミッションに共創による人財育成・組織開発支援に取り組む。約20年間で500社以上の若手経営者・ビジネスリーダーを対象に講演・研修・組織開発支援を行う。
さらに、公益団体にも参画し、200以上のプロジェクト・マネジメントを実施。実務経験に基づいた実践指導には定評がある。また、2010年より運営しているテニス交流会『Ex-Tennis』は、東京・大阪・前橋で登録500名を超え、異業種交流×テニス普及にも努めている。
担当講座『DX推進のためのプレゼンテーション』では、PowerPointを使った資料作成(資料構成だけでなく、アニメーション、動画、オンラインツールなどを活用した演出も含む)の実践演習を通じて、
プレゼンテーション力の向上を図ります。ビジネスだけでなく、プライベートにおいても「想いが伝わる」メッセージの設計を相手の立場に立って探求しながら進めます。答えが一つではない中で、どうすれば相手に伝わるのか?一緒に考えましょう!
安田火災海上保険㈱(現在の損害保険ジャパン)入社後、企画部門、B2B営業等を経験し役員就任、常務執行役員退任後、B2B専門会社であるオートビジネスサービス㈱代表取締役社長兼上場企業であるTPR㈱社外監査役、
その後片倉工業㈱社外監査役、東部ネットワーク㈱社外取締役、㈱トータル保険サービス社外監査役を歴任し、企業経営全般を経験。
現在は、経営コンサルタント会社であるDXOホールディングス㈱を起業し活動する傍ら大企業・中堅中小企業の顧問を兼職。企業の持続的成長=SX(Sustainability Transformation)をテーマに、特に中堅中小企業の経営層と共創しています。
ドラッカー学会、ウェルビーイング学会所属。
DX推進は、現在日本に限らず企業の持続的成長実現のために重要なファクターとなっており、多くの企業が取り組んでいます。DXを成功に導く課題とその解決策について、
DX推進の要諦と実際の企業事例を通して一緒に考察し、デジタルリテラシーをリードできるようケーパビリティを養成しましょう。
1987年生まれ。早稲田大学商学部卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了の後、博士後期課程単位取得満期退学。
同大学商学学術院助手、助教を経て、2017年4月より城西大学経営学部マネジメント総合学科助教、2021年4月より准教授。2024年4月より日本大学商学部准教授。主要研究業績として『実務家教員の理論と実践』(共著、2021、学校法人先端教育機構)、
『ケースで読み解く経営戦略論』(共著、2018、八千代出版)、「情報源の認識がネイティブ広告の効果に及ぼす影響:説得知識を軸としたモデルの検討」(2022、『広告科学』)、「パーソナル化の知覚がモバイルアプリの利用行動に与える影響」(2016、『消費者行動研究』)
さまざまな経歴の方が履修されますので、それぞれのペースで楽しく学んでください。
専門は天文学。名古屋大学において博士(理学)を取得。名古屋大学および国立天文台で研究員として南アフリカやハワイの望遠鏡の観測データの処理や管理等を行うソフトウエアの開発・運用を担当ののち、
前職では一橋大学情報基盤センター准教授としてPythonによるプログラミング授業を含む情報教育等を担当。他大学や研究所においてPythonによるデータ解析講習会の講師も務めた。
現在は、国立天文台の観測データアーカイブシステムの開発・運用を担当。
Pythonは世界中で人気のプログラミング言語です。YouTubeやInstagramなどの開発にもPythonが利用されており、近年ではAIの開発でも広く利用されています。また、文法がシンプルで初心者にも取り組みやすいプログラミング言語です。
この授業を通してPythonによるプログラミング能力の習得のお手伝いができれば幸いです。
東京大学経済学部卒業後、キリンビール株式会社に入社して34年間勤務。 主にマーケティング・商品開発・人事労務・人材開発を担当。新商品のプロジェクトリーダーとして、「淡麗グリーンラベル」を開発・市場導入した(2002年)。 ビール類・缶チューハイ・洋酒の市場責任者、採用・社員教育の統括を経験し、最後は子会社社長を担って定年退職。その後、社会保険労務士・行政書士・中小企業診断士の事務所を開業し、コンサルタントとして独立。 多様で豊富な実務経験をベースに、人材育成理論とビジネス実践を融合させた経営支援・講演活動を幅広く展開している。
兼松株式会社入社後、経理本部税務室、営業経理部、主計部管理会計チーム、主計課を経て2002年システム開発室(現IT企画部)でERPシステムの全社導入プロジェクトに参画。
2006年に内部統制(J-SOX)対応に従事、2007年兼松米国に駐在しERPシステムの導入と内部統制整備を担当、2013年に帰国、2018年IT企画部長、2024年から兼松サステック株式会社でDXを推進している。
比較文化学専攻ながら商社で税務、経理、ITと渡り歩き、米国ではアマチュアオーケストラの活動に身を投じるなど、異なる常識を受け入れてきた経験から、デジタルとアナログの対立構造を和解させる努力を続けている。
生成AIなどがもてはやされる一方で、DX疲れも目立つようになってきました。どちらも同じ原因から生じている事象とも言えます。健全なAI活用、組織に根付いたDXのために何ができるのか、受講者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思います。
東京理科大学理学部を卒業後、野村證券株式会社入社。入社後は、東京・名古屋・大阪を中心に事業法人顧客を中心としてウェルス・マネジメント業務に従事。
本社にて非上場企業中心として事業承継に関するソリューションの企画開発や戦略策定・実行・推進なども努める。
2018年より野村ホールディングス株式会社にて、金融イノベーション推進支援室長、未来共創推進部長、デジタル戦略部長(現職)。
野村グループにおける主にデジタルを軸とした自社以外とのビジネス共創や新たなビジネスの企画・調査・開発を担い、金融において新しい価値を「共創と創出」できる仕組みづくりにも注力している。
デジタル領域でDX推進を担われておられる、またはこれから担われていく皆様、金融業界自体あまりご存じない方も多くいらっしゃると思います。
少しでもわかりやすく事例も織り交ぜながら、どのように取り組んでいけばよいのか、自分ごととして考えられる機会となりましたら幸いです。
京都大学大学院情報学研究科在学中の2000年に、株式会社ゆめみを設立しCTOに就任。2012年よりゲーミフィケーションの概念を用いたエンゲージメントプラットフォーム「Sprocket」開発に注力。
2014年4月、株式会社Sprocketとしてゆめみより分社しCTOに就任。Sprocketをエンゲージメント向上・ロイヤリティ向上を行う「CX改善プラットフォーム」と位置付け、現在でも第一線のエンジニアとしてシステム全体の設計・実装を行っている。
デジタル技術の導入と活用は、ただの効率化や自動化を超えた、人々の働き方や生活スタイルの変革、さらにはビジネスの革新をもたらす可能性を秘めています。その広がりある可能性を事例の紹介を通して少しでも感じていただければ幸いです。
・マネージャー職として悩むシーンが増えたため、マネジメントの手法を学びたい。
・DXを推進する立場としての姿勢や方法を学び、自発的に行動して課題を解決する姿勢を定着させたい。
・DXについて様々な役割や立場の人とのディスカッションを通して、新たな視点や考え方を吸収したい。
・勤務先に女性の管理職が非常に少ないため、リーダーとして活躍できる女性のあり方について学んだ上で次のステップに進みたい。
・基本的なDXの概念などを体系的に学び、自分に軸を持って業務に取り組みたい。
・社会で求められる人材について知見を得て、足りない能力を系統立てて強化したい。
・オンラインでも対面の授業と同じような内容で受けられるというのは、遠隔地でも受講でき、時間的にも余裕があって良かったです。また、PCが貸与されて自分ひとりではなかなか取り組めないプログラミングの授業も経験できたことは新鮮でした。
・コースタイトルの通り、リーダーシップや組織について体系的に学べると共に講師の方はアクティブラーニングを意識されており実務に直結する内容でした。講義と実務のサイクルを回すことで、自分自身の業務等を見直し現状担っている役割についてブラッシュアップできたと感じます。また、講義の中で自身の業務について考える時間が多くあり、業務に関しても良い振り返りの時間になりました。
・実践的な科目が数多く取り揃えられており、自分の目的にそった授業を選択できます。独学ではハードルが高かったり、学部生時代に挫折したりした高難度な分野の授業もあります。半年間のコースでの学びを終えて、継続してより勉強したい分野や技術も明確になり、学び直しと同時に再スタートとしても非常に価値のある半年だったと思います。
・熱意ある熟練講師による講義は、一般のビジネススクールでは得られないものです。特に、網羅されたコンテンツ、DXについて、女性リーダーとして、またDX推進に必要な技術、考え方、突破力やツールを超一流の先生、実務家の皆様から直接学ばせていただけたのは、日本女子大学様が⻑年培ってこられた女子教育に係る知見とご経験、ご縁によるものと考えます。すでにご活躍されていながら、今なお働きながら学ぼうとする、素晴らしい同期生との交流に、多くの刺激を受けました。
・受講生の皆さんはとても意欲的で、お互いに忙しい毎日の中で参加しているためか、良い意味で気を遣いあい、いい雰囲気で学ぶことができました。女性しかいないため、同じような悩みを抱えている方も多くて救われました。異業界の方と交流することができたのも本当に良かったです。
女子大という環境が初めてで、他の受講生も全員女性という状況でどのようになるか気になっていましたが、実際に受講して他の受講生と交流していくと、女性ならではの悩みや課題などを共有することができ、同じような困難を体験している方々が他にもいて、さらにどのように乗り越えたか等の共有ができて、非常にありがたかったです。
授業のワークショップの中で、他の受講生と話す機会も多く、授業の後半には対面で会っていなくても打ち解けていきました。日常業務では出会えない業界を超えた人脈形成ができることも魅力です。最後に同じ志を持つ向学意欲の高い女性と出会えたことは大変価値のあることで、仕事以外にこういったコミュニティを持つことが出来たことに大変感謝しております。
・子育て中でも両立できるカリキュラム設計がされており、女性のライフスタイルにあった無理のない授業構成で、挫けそうな時もありましたが最後まで続けることができました。
・働きながら、子育てしながら「学ぶ」というのは、予想以上に大変なことでしたが、強制的に自分がスキルアップするための時間を確保するということも、⻑いキャリアの中では必要だったと思います。
・受講中には、DX推進における課題やその解決方法を経営の視座から考察するなど、実践的な学びが得られました。さらに、多様な講座から選択できたことで、入学時の目標を達成できたと感じています。また、先生方が質問に丁寧に答えてくださるので、非常に理解が深まりました。事務局の方も授業の動画の延⻑など、受講生のニーズに柔軟に対応してくださり、感謝しています。
・各講義内容を学んでいくだけでなく、色々なお仕事をされている受講生と同じ土俵に立って同じテーマの議論をすることは、普通に働いているだけでは得られない貴重な経験でした。それだけでも仕事観・視野が広がると思います。
・DX推進というテーマを中心に、社内に変化をもたらすためには、どんな考え方や方法があるのか、ということを様々な角度から学ぶことができました。社内外の状況整理から自身への向き合い方まで幅広い知識と情報に触れることができました。また同じような志を持った同年代の同性との意見交換は、毎回良い刺激になりました。
・世の中には多数のリカレント手段が溢れていますが、まだまだキャリアや理不尽に悩むことの多い女性たちが、立場を超えて支え合い高め合える機会を得られるのは女子大ならではです。私は共学育ちで社会人10年超ですが、今だからこそ女子大の価値を実感しています。
・受講前は、授業についていけるか、仕事・家事と両立できるか、不安の方が大きかったですが、終わってみると、あっという間でとても有意義な半年間だったと感じています。先生方や、他の受講生、事務局の方に支えられて、勉強ができて良かったです。独学では挫折したり、勉強しきれないことがあったと思います。お勧めポイントは、志高い女性たちと一緒に学べる点です。女子会のような楽しい雰囲気もあり、とても力をもらえました。
・DXを推進するうえで、必要となるマインド・スキル・知識を、ご自身のレベルや必要性に合わせてチョイスすることができ、効率的に学ぶことができました。社会人向けの講座ですが、特に女子大ということもあり、忙しい仕事や育児とのバランスをとることができるよう、女性のワークライフバランスへの配慮のある受講方法を導入されており、無理なく無駄なくリスキリングに取り組めました。講座は双方向のコミュニケーションを重視されており、 質問を受け付ける等の後フォロー体制もしっかりしており、確実に貪欲に知識・スキルを身に着けることが叶いました。他企業の女性の受講者と知り合え、意見交換等ができたというのも、学びなおしのモチベーション維持につながりました。よい出会いの機会を得る場でもあったと感じています。
・試験こそありませんが、業務終了後に講義を受けて課題をこなすことは半年間決して楽ではありませんでした。しかし、この半年で学んだことは今後自分自身を支える大きなものになっています。また、受講料以上の価値があったと素直に感じます。また、大変ではありましたが、講義で様々な受講生とディスカッション出来る時間はとても楽しくもあり、充実していました。是非頑張って受講して、新しい知見と仲間を手に入れてください!
・このリカレント教育課程は、若手の方も自分の所属する組織を俯瞰できるチャンスだと思うので、是非積極的に受講していただきたいです。
・仕事はもちろんのこと、それ以外のことでも、何かに行き詰まり(息詰まり)を感じたら、新たな学問の世界に一歩踏み出してみたらいいと思います。受講してみて、自分のこれから先の道が少し明るくなったと思います。
・DXコースは開講期間がコンパクトで密度が濃いので、授業の課題が重なることも多く、時間の調整に苦労がありましたが、受講して本当に良かったと思います。大変だけど、得るものばかりなので、興味があり、時間を捻出できるのであれば是非受講して自分の世界を広げて頂けたらと思います。私自身も、これからもこういった講義があるならば積極的に受講していきたいと思っています。
・多彩な講師陣と学ぶ意欲のある同志が揃う環境は知識の習得だけではなく、自身の業務に対するモチベーションへの強い動機づけになりました。すぐに実践できることを体系的に学ぶことができました。また同じ悩みやジレンマを共感できる仲間はとても心強いですね。
・DXで日本は大きく変わろうとしています。変化に飲み込まれるのではなく、学んで、変化を進める側になりましょう!
・受講者は、それぞれの職場で悩みを抱えていて、何かを変えたいと思案されている方ばかりです。私はこうしたみなさんとの学びとディスカッションに励まされ、仕事への向き合い方が変化してきました。少しでも学びたいという気持ちがあれば、ぜひトライしてほしいと思います。
・キャリアップ・スキルアップのために学びたいと思っていた内容の講座が多数あることに魅力を感じ、今このタイミングでチャレンジしないと後悔すると思い、受講をしました。基礎的な知識を得た上で、実務に即応用可能なスキルを身に着けることができました。少しでも興味を持ったら、まずはチャレンジすることをお勧めします。私は、思い切ってチャレンジして、気持ちもスキルも、未来が変わる一歩を歩みだせました。
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当説明会は、「DX人材育成コース」への入学を目的としている方を対象としております。
ご視察・ご取材・ヒアリング(他大学さま)は別途調整いたしますので、メールにてお申し込みください。
オンライン(Zoom)
・概要説明(約1時間 参加必須):カリキュラム等。
・個別相談(1人10分、希望者のみ申込制):「Zoomミーティング ブレイクアウトルーム機能」を使用して、説明会参加者とスタッフにて個別に行います。時間等は申し込み先着順での割り振りをいたしますのでご了承ください。
※カメラはオン(説明会全体を通して)、音声はオフ(個別相談時はオン)でご参加ください。
説明会前日までに、申し込み時に記載いただいたメールアドレス宛にZoomのURLを含む詳細をお知らせいたします。
Zoom接続後は説明会開始までは待機状態(待機室)となります。待機室で開始までそのままお待ちください。
1:用意する物・端末(パソコン、スマートフォン、タブレットのいずれか )
・インターネットに接続できる環境
・Wi-Fi等のインターネットへの接続
※通信費は自己負担となります。
※イヤホン等をお使いいただくと、より外部環境に影響されずに音声が聞きやすくなります。
2:Zoomアプリのインストール
<パソコンの場合>
ブラウザで https://zoom.us/ja にアクセス
<スマートフォン/タブレットの場合>
以下よりインストールしてください。
iPhone/iPad版 Zoom Workplace
Android版 Zoom Workplace
受講お申し込みや、カリキュラムに関するお問い合わせ、ご意見やご要望など、随時お待ちしております。
※研究やご取材・他大学さまによるヒアリング等は別途対応しておりますので、リカレント教育課程事務室に直接お問い合わせください。
TEL:03-5981-3751
受付時間
月~金 9:30~16:30 / 土 9:30~11:30
E-mail:recurrent@fc.jwu.ac.jp
メールによるお問い合わせには、数開室日をおいてご連絡することがございます。