委託事業

文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」

日本女子大学が共同申請を行った社会構想大学院大学の「実務家教員COEプロジェクト」が採択
~ Society5.0時代の高度技術人材育成による産学連携促進に向けて ~

  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像①
  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像②

委託事業名・目的

2019年8月、申請代表校:学校法人先端教育機構(理事長:東 英弥)、社会構想大学院大学(学長:吉國 浩二)、共同申請校:日本女子大学(理事長:今市 涼子、学長 篠原 聡子)・武蔵野大学(学長:西本 照真)・事業構想大学院大学(学長:田中 里沙)は、文部科学省の推進事業「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」の募集において、実務能力・教育指導力・研究能力を兼ね備えた質の高い実務家教員の育成に取り組む「実務家教員COEプロジェクト」の採択を受けました。

本事業において、Society5.0時代に対応した高度技術人材として今後の日本の産業界・学術界を支え、教育の新たな地平を拓く「教育変革のエージェント」となる実務家教員の育成システムを構築し、 変化の激しい知識集約型社会を生き抜く力を身につけるリカレント教育の全国的な拡充の実現を目指します。

実務家教員COEプロジェクトの概要・特長

本事業は、実務能力・教育能力・研究能力を兼ね備えた質の高い実務家教員を養成する「実務家教員養成課程」の運営と、 同プログラムの全国的・領域横断的な普及・標準化に向けた様々な取り組みを通じて以下を目指します。

① 質の高い実務家教員の全国的普及
② 実践知を体系化して伝達する手法の標準化
③ リカレント教育の全国的な拡充の実現

これにより、実務家教員養成に関する高度な研究・教育活動を行い、 人材育成の中核となる研究拠点としての役割を担うCOE(Centre of Excellence)としての地位の確立を目指し、名称を「実務家教員COEプロジェクト」としています。

実務家教員COEプロジェクトについて

<具体的な事業内容>
① 実務家教員養成課程の運営
② 共通FDセンターの設立・運営
③ 個人認証評価制度の新設

① 学会の設立・運営
② カンファレンス・雑誌連載等による普及・啓発
③ 教科書を作成・刊行(本学 坂本清恵 生涯学習センター前所長の執筆担当頁含む)・刊行した教科書をもとにしたセミナー開催
④ 養成課程の受講者に、模擬講義の実施(日本女子大学)、社会構想大学院大学における講座にて講義の実施(2019年度 本学 坂本清恵 生涯学習センター前所長 1回、2020年度 片山伸也 リカレント教育課程前主任 1回)
⑤ 専門領域特化型の社会人大学院生向けの独自研修プログラムの実施(武蔵野大学)
⑥ プログラム導入校の拡大

実務家模擬講義の実施

日本女子大学リカレント教育課程では共同申請校としての企画・運営に関する連携や実務家教員養成のための模擬講義評価を担当します。 2022年度も高梨生涯学習センター所長を中心として、実務家の教員を目指す方々の模擬講義を実施します。

2022年度実施

・社会情報大学院大学実務家教員養成課程修了生のうち希望者を対象に、日本女子大学リカレント教育課程受講生に対する模擬講義・フィードバックの実施
・実務家教員シンポジウムや連携会議への参加 等

模擬講義 状況

実習授業:90分 オンライン(Zoom)形式

実習者:
社会構想大学院大学実務家教員養成課程修了生で、日本女子大学における模擬講義および評価を希望したもの

受講者:
対象……日本女子大学リカレント教育課程在籍受講生・修了生、学部生・大学院生より募集
参加形式……オンライン形式時は原則自宅または日本女子大学構内で受信

評価者:
対象……日本女子大学リカレント教育委員(学部・大学院教員)及びリカレント教育課程担当講師のうち3名以上、社会構想大学院大学教員
参加方法……オンライン形式時は大学・自宅等で受信

実施期間・実施者数
・2022年6月~8月実施
実習者2名(オンライン形式2名)、受講者数のべ22名、教員のべ18名
・2022年11月~2月実施
実習者7名(オンライン形式2名、対面形式5名)、受講者数のべ62名、教員のべ54名

2021年度実施

・社会構想大学院大学実務家教員養成課程修了生のうち希望者を対象に、日本女子大学リカレント教育課程受講生に対する模擬講義・フィードバックの実施
・実務家教員シンポジウムや連携会議への参加 等

模擬講義 状況

実習授業:90分 オンライン(Zoom)または対面形式

実習者:
社会構想大学院大学実務家教員養成課程修了生で、日本女子大学における模擬講義および評価を希望したもの

受講者:
対象……日本女子大学リカレント教育課程在籍受講生・修了生、学部生・大学院生より募集
参加形式……オンライン形式時は原則自宅または日本女子大学構内で受信、対面形式時は本学教室にて参加

評価者:
対象……日本女子大学リカレント教育委員(学部・大学院教員)及びリカレント教育課程担当講師のうち3名以上、社会構想大学院大学教員
参加方法……オンライン形式時は大学・自宅等で受信。対面形式時は、実施教室に対面での評価者とオンライン配信視聴による評価者が同席するハイブリット形式

実施期間・実施者数
・2021年8月実施
実習者5名、受講者数のべ89名、教員数のべ38名
・2021年12~3月実施
実習者13名、受講者数のべ103名、教員数のべ81名

実施風景

過去の模擬講義風景(日本女子大学にて)
  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像③
  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像④
  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像⑤
  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像⑥
過去の模擬講義に対する評価と指導の様子(日本女子大学にて)
  • 「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」画像⑦

関連リンク

学校法人先端教育機構 社会構想大学院大学(実務家教員COEプロジェクト)
https://www.coep.jp/project/

文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」採択結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/miraikachisouzou/1421113.htm

問い合わせ先

日本女子大学リカレント教育課程
TEL:03-5981-3751
E-mail:recurrent@fc.jwu.ac.jp

Contact
お問合せ

受講お申し込みや、カリキュラムに関するお問い合わせ、ご意見やご要望など、随時お待ちしております。

  • お電話によるお問合せ

    TEL:03-5981-3751

    お問合せ時間
    月~金 9:30~16:30 / 土 9:30~11:30

  • メールによるお問合せ

    E-mail:recurrent@fc.jwu.ac.jp

    メールによるお問い合わせには、数開室日をおいてご連絡することがございます。