成瀬仁蔵(1858~1919)

成瀬仁蔵生誕150年記念式典・祝賀会

 記念式典は、6月21日(土)午後1時から、成瀬記念講堂において挙行されました。  
 附属豊明幼稚園5歳児による「成瀬先生誕生日の歌」の元気な歌声で始まり、開会挨拶(附属豊明小学校6年二田絢乃さん)、式辞(後藤祥子理事長・学長)、祝辞(白井克彦早稲田大学総長、大槻弥栄子社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会理事長、人間社会学部教育学科4年荏本加奈子さん)が続きました。
 式辞において、後藤理事長は成瀬先生の学園設立の意義に触れ、現代に生きる私たちは伝統に甘えて座視することなく、創立者の真意に思いを致し着実な歩みを続けていかなければならないと結びました。  
 引き続き、成瀬先生がその創設に関わった梅花女子大学のご縁から、中村元保前学長が「成瀬仁蔵と澤山保羅」と題して、澤山保羅が精神面と女子教育の実践面とで成瀬先生に強い影響を与えた時期の両者の関わりを中心とした記念講演が行われました。
 式の最後は附属高等学校コーラスクラブ、大学の音楽公認サークル(日本女子大学合唱団、コール・メロディオン、室内合唱団、日本女子大学緑会合唱団、シャンソン研究会)、桜楓合唱団それぞれの有志による成瀬先生の愛唱歌「O Lord! Correct Me」と校歌の合唱により、成瀬先生の生誕を寿ぎ、厳粛な中にも心温まる式典は午後2時30分幕を閉じました。
 その後、リーガロイヤルホテル東京に会場を移し、午後3時30分から祝賀お茶の会が催されました。附属豊明小学校2年生全員による成瀬仁蔵生誕150年記念お祝いの歌「なるせ先生へのお手紙」の歌声や附属中学校楽合奏クラブ3年生による弦楽演奏が会場の雰囲気を盛り上げ、歓談の後、午後4時40分閉会しました。

式典  

式典の模様 後藤学長式辞

「成瀬先生誕生日の歌」附属幼稚園5歳児 在学生祝辞
   
   
祝賀会  

「なるせ先生へのお手紙」附属小学校2年生 宮本美沙子前理事長・学長祝辞

青木生子元理事長・学長による乾杯

附属中学弦楽合奏クラブ3年生



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