ブックタイトル日本女子大学大学院 GUIDE2016
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日本女子大学大学院 GUIDE2016
9Voice 住居学専攻OG〈2015年度専任教員〉(特別研究担当者)紹介 【専門分野】妹島和世客員教授による設計スタジオ国際ハウジングワークショップの最終講評会「光の教会」補強モルタル模型作製「住まいのあり方」を探求し、真の輝くプロフェッショナルを目指します 住まいに関わる多方面の学問を、総合的に教育・研究できるように、講義や演習科目が設置されており、各専門分野の経験、造詣ともに優れた教授陣より熱心な指導を受けることができます。また2009(平成21)年度より、設計デザイン系科目の充実を図り、一級建築士受験資格に必要となる実務経験(1年および2年)に対応するインターンシップ等のプログラムを用意しています。日建設計、日本郵政不動産部門施設課、清水建設、鹿島建設、東日本旅客鉄道、ジェイアール東日本都市開発、積水ハウス、東京ガス、さいたま市役所、都庁 など■大地震発生時における首都圏住民の共助意識向上の研究 ―女性の力を活用した既存地域組織の活性化―■若者と高齢者の動作特性比較による浴槽縁のまたぎ用手すりの評価■漁村の住まいと災害に強い集落形態の研究 ~秋田県男鹿市戸賀加茂青砂集落を事例として~■保育施設の防災避難に関する研究 ―東日本大震災による被害状況と全国各地における防災対策の視点から?■住宅の構造躯体における維持・保全に関する研究■集合住宅における都市との境界を形成するコモン空間の研究■空間認識における「面」の作用に関する視覚的分析■洋館付き住宅からみる横浜市根岸・磯子エリアの歴史的変遷石川 孝重 教授 【感性工学、構造安全】日常の暮らし易さや快適な生活空間の実現に向けて、居住者の意識や要望を感性工学の立場から抽出し、人々が安心して活動や生活ができるように、建築や住居の器としての安全を追求しています。研究テーマのキーワードとして、安全意識、振動感覚、防災意識、構造規定、性能表示などがあげられます。片山 伸也 准教授 【都市史・建築史、文化的景観保全】ヨーロッパ(特にイタリア)および日本の都市をフィールドとして、都市史・建築史の調査研究を行っています。文化的景観の調査や歴史的建造物の利活用の提案へと発展させながら、景観あるいは建築に表出する人々の社会的営みと時代の思想を探求しています。是澤 紀子 准教授 【文化財保存、都市・建築史、景観論】文化財保存学と都市・建築史学を両輪に、今日までの歴史的な都市・建築とそこでの居住環境を読み解き、土地の文脈を生かした保存・再生に関する研究を行っています。定行 まり子 教授 【住生活、住環境行動、地域施設計画】少子高齢化の社会問題を背景に、子どもや高齢者に主眼をおいて、住まいや地域に関わる研究を行っています。特に、ヒヤリング、観察、アンケート調査などフィールドワークを中心に、住居・地域における空間・環境と人々の生活・行動との関係性に注目し、研究しています。佐藤 克志 准教授 【建築計画、ユニバーサルデザイン】高齢社会における住宅や地域環境のあるべき姿の探求が主たる研究テーマ。近年はユニバーサルデザインの社会経済的効果、住宅改善手法の体系化、高齢者の生活と住宅性能の関係、人間工学的視点からの住宅の評価等の研究を実施しています。篠原 聡子 教授 【建築設計】集合住宅・住宅を中心とした設計、および設計へのフィードバックを前提としたフィールドワーク。現在、東アジアの大規模団地における私的空間と中間集団の関連についての調査、大規模団地の建て替え計画などに取り組んでいます。平田 京子 教授 【住居性能、情報、安全防災】住居の安全性能に焦点をあてた性能設計、性能各論、住居情報の取得やリスク・コミュニケーション、住居の安全性各論、市民に向けた住安全教育、防災・防犯、これらの国際比較をテーマとしています。細井 昭憲 准教授 【居住環境計画、建築設備】快適な居住環境計画のため、水・熱・空気・音・光・エネルギーなどの物理的要素と人間の感覚・生理・心理・意識との関係をライフスタイルも含め明らかにするとともに、建築と設備のあり方について研究しています。薬袋 奈美子 准教授 【住環境整備、住教育】都市計画の中でも住宅の周辺環境の整備に係る研究を、特に居住者(住民)主体の視点から行っています。安全・安心して暮らせる居住地計画から、緑地・農地・里山と居住者との関係を見据えた地域の計画まで扱います。また居住者主体の要となる住教育の研究・実践にも取り組んでいます。宮 晶子 准教授 【建築設計】「知覚すること」「行動すること」などの初源的な視点から人と人、人と場、人と空間の関係を考察することで、現代生活をとらえなおし、日常をよりよくするために現代建築に何ができるか、その可能性の探求および設計を行います。 住居学専攻は、住まいのあり方について専門的な理論を基礎にして、各自の創造的な総合統一能力の開発を目指すとともに、この分野における豊かな学識と研究能力および計画・設計能力の育成を目的にしています。 さらに、住環境の多角的・国際的な理解を通して、実践的に社会貢献できる人材の育成を目指します。設計の授業がとにかく好きで、大学院では設計の仕方や物事の考え方を身につけたいと思いました。学部では世界の土着的な建物から必要最低限の要素とは何かということについて研究し、そこから大学院では、物事が変化していく理由探しのような研究に移行していきました。大学院では、片山先生の西洋建築を専攻とした研究室に在籍していました。2年次にはイタリアの研究調査に同行させて頂き、それぞれの土地が独自に発展させている形態や美学、習わしから多様性や共通性について考えさせられました。大学院の2年間は物思いににふける時間がたっぷりあります。私の整理できていない考えにも、辛抱強く付き合い議論して下さった日々は、本当に大切な経験です。住居学専攻の授業は専門性が深く個性的な授業が多いため、自分の関心のないと思うものでも、発見や面白さに出くわすことが多く、どの授業も楽しかったです。K.I.住居学専攻修士課程 2013(平成25)年修了株式会社妹島和世建築設計事務所 勤務専攻の三つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)は、本学ホームページ入学案内-大学院入学案内をご覧ください。家政学研究科 住居学専攻カリキュラム構成日本女子大学大学院修了後の主な就職先研究テーマ