ブックタイトル日本女子大学大学院 GUIDE2016
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日本女子大学大学院 GUIDE2016
カリキュラム構成修士論文題目日本女子大学大学院修了後の主な就職先子どもを学ぶ・子どもから学ぶ児童学専攻 児童学専攻では「心の扉をひらく(心理学)」「運動は命の泉(保健学)」「子どもの本がおもしろい(文化・文学)」「教育で拓く子どもの未来(教育学)」「子どもをとりまく世界を探る(社会学)」など、さまざまな視点からアプローチし、子どもについて学びます。 これら5領域には、基礎的な理論と実践の学習を目指す選択科目が豊富に用意されており、大学院生は2領域以上にわたって、自らの問題意識・自主性に基づいて、講義・演習の授業を選択します。各専門分野に造詣の深いスタッフが揃い、きめ細かな指導を受けることができます。東京都公立保育園、日本女子大学附属豊明幼稚園、成城幼稚園、田無富士見幼稚園、コーンヒル日本語幼稚園、千葉県公立小学校、横浜市公立小学校、日本女子大学附属豊明小学校、トキワ松学園小学校、日本女子大学、千葉大学、玉川大学、浦和大学、梅光学院大学、千葉明徳短期大学、中華女子学院大学、日本子ども家庭総合研究所、世田谷区教育相談室、東京大学医学教育国際協力研究センター、横浜市リハビリテーション事業団、板橋区役所、ポプラ社 など■幼稚園における親支援の構築化について■統合保育における肢体不自由児の運動支援に関する研究■「反復」をもとにした音楽づくりの意味-小学校における授業実践の分析をもとに-■「大量の土粘土」を用いた幼児の造形活動の可能性 ー偶然性をきっかけとする豊かな創造性を養う活動としてー■子どもの心に残る絵本を作るには―繰り返し構造を通した実験的絵本研究―■児童養護施設出身者の自立を支えるもの―出身者3名の語りの分析から―■保育現場における前言語期の子ども達の「指さし行動」の様相■『北風のうしろの国』論―マクドナルドの死生観を探る―石井 光恵 教授 【児童文化・絵本研究】子どもの豊かな成長発達にかかわる児童文化の視点を中心軸に、赤ちゃん絵本からアート絵本まで、絵本について幅広く研究しています。岡本 吉生 教授 【臨床心理学】家族の葛藤や子どもの問題行動についての心理臨床的な諸問題を研究しています。川上 清子 教授 【発達心理学】胎児・乳児における“自発的微笑・自発的笑い”の発達、および乳幼児の“クレーン行動”の発達に関する研究をしています。川端 有子 教授 【児童文学】児童文学を歴史や社会、文化との関わり、「子ども観」の変遷などから分析・解明する研究をしています。坪能 由紀子 教授 【音楽教育学】幼稚園・小学校の子ども・教員を対象とした音楽づくりワークショップの実践や、子どもの創造的な音楽活動に関する研究をしています。西村 陽平 教授 【美術教育】幼児・児童および障がいをもった子どもたちの、実践に基づいた美術表現の研究をしています。吉澤 一弥 教授 【児童精神分析学】メラニー・クライン、ビック、ビオン、メルツァーらのクライン学派の理論的研究をさまざまな形で検証しています。請川 滋大 准教授 【幼児教育学・保育心理学】「子ども達の自発的な活動を支えるための大人の役割」についてを大きなテーマとしています。具体的には、①幼稚園における「帰りの会」場面、②水辺における子どもたちの遊び場面、これらの自然観察を行っています。 児童学専攻は、児童学の心理、社会、教育、健康、文化・文学それぞれの視点から理論と応用についての精深な学識と研究能力を養い、その専門的知識をもって社会における児童の健全な生育に寄与する人材を養育することを目指します。 本専攻は非常に多岐にわたった視座から子どもに焦点をあてる専攻であり、さまざまな手法で研究している学生がいます。研究テーマの違う学生同士の交流や自分の研究領域外の授業を受けることで、非常に多くの刺激をもらい、偏狭になりやすい研究の視野を開いてくれる機会が多々あったことも本専攻の特色だと感じます。 先生方はときに厳しく、しかし丁寧にご指導くださり、授業外にもOGの先輩や他大学の先生などを交えた熱心な研究会が毎月ありました。先生だけでなく先輩方からもご教示いただいたことで、研究に深みを増すことができました。現在は、児童書が主力の出版社に勤務しており、本専攻で学んだ学術的知識はもちろん、考察力や分析的思考に支えられていることを日々実感しています。修了後も学会や研究会に参加しており、今後も学び続けるつもりです。A.S.児童学専攻修士課程 2014(平成26)年修了株式会社ポプラ社 勤務ゼミ風景(坪能ゼミ) 修士論文中間報告会子どもの観察場面幼児のアート(粘土) 研究風景専攻の三つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)は、本学ホームページ入学案内-大学院入学案内をご覧ください。児童学専攻OG〈2015年度専任教員〉(特別研究担当者)紹介 【専門分野】Voice家政学研究科7