ブックタイトル日本女子大学大学院 GUIDE2016
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日本女子大学大学院 GUIDE2016
22 Voice 教育学専攻OG〈2015年度専任教員〉(特別研究担当者)紹介 【専門分野】幅広い視野から教育を研究し、新時代の教育を創造する人材育成を目指します 博士課程前期では、基礎分野で教育思想、教育史学、教育社会学、教育心理学、実践的分野で生涯教育学、教育行政・経営学、教育工学、青少年問題、教科教育学、女子教育論、学校カウンセリング等の講義・演習を開講しています。博士課程後期では、博士課程前期の各分野の特殊研究講義・演習、博士論文の完成を目指した高度な研究指導を行っています。帝京大学・東京有明医療大学・東京学芸大学・滋賀大学・十文字学園女子大学・日本女子大学・玉川大学等諸大学・川崎市立看護短期大学、東京都・神奈川県・横浜市・茨城県等公私立学校教員、神奈川県警察本部、家庭裁判所、東京少年鑑別所、ビジネスコンサルタント など井上 信子 教授 【特別支援、カウンセリング、発達心理学】①LD、ADHD、自閉症スペクトラムの理解と支援、②通常学級における特別支援、③「対話精神療法」による心理臨床と資質の開花、④自尊心の形成をテーマにしています。今井 康雄 教授 【教育哲学・教育思想史】19~20世紀のドイツの教育思想が専門です。文字、絵画、映画など、広い意味での「メディア」と教育の関係にも興味を持っています。岩木 秀夫 教授 【教育社会学】専門は教育社会学。現在は、人格形成の家族・地域社会インフラと産業・雇用インフラの損傷とその回復について、教育政策、産業政策、国土政策の関連の視点から考えています。清水 睦美 教授 【在日外国人教育・学校臨床学】在日外国人の子どもたちを中心に、日本の学校・教師・社会との関係、親や母国との関係などについて、フィールドワークの手法を用いて検討しています。田中 雅文 教授 【生涯学習論、成人教育学】専門は生涯学習論。特に、まちづくりやNPO・ボランティアと成人の学習との関係を、実証的に研究しています。学校支援ボランティアも研究対象です。田部 俊充 教授 【社会科教育学、地理教育史】専門は、社会科教育論、米国地理教育史。社会科および関連領域の授業・教材・カリキュラムの具体的な課題について多様な分析を行うことを目的としています。藤田 武志 教授 【教育社会学、学校社会学】社会や子どものありさまを実証的に検討し、すべての子どもが社会的な自己実現に向けた能力を身につけられるような教育のあり方を探究しています。吉崎 静夫 教授 【授業研究を中心とする教育工学、教育方法論】新しい授業づくりとしての授業デザイン、初等・中等・高等教育における教育方法の改善、教師の授業力などを主な研究テーマにしています。齋藤 慶子 准教授 【女子教育、家庭教育】専門は日本の近現代の女子教育と家庭教育。女性教員が抱える仕事と家庭の両立について、歴史的に考察することが主な研究テーマです。瀬尾 美紀子 准教授 【教育心理学、認知心理学】思考や理解を中心とした学習過程について研究しています。自立的な学習者の育成にも関心があり、メタ認知、動機づけ、学習観、学習方略などに着目した検討も行っています。丸林 実千代 准教授 【音楽教育、生涯音楽学習】人間の一生涯にわたる音楽的成長を保障するための、音楽学習に関する理論と実践について研究しています。山下 絢 准教授 【教育行政学】教育政策実施のプロセスにおける決定メカニズムの解明と、教育政策がどのような効果をもたらしているのかという教育政策の評価を専門としています。 教育と学習に関する理論的・実証的研究能力育成を目指し、充実した指導体制をとっています。教育学の多種多様な科目から、研究関心に合う科目を選択して学ぶことができます。少人数指導と個別指導に力を入れ、オープンな研究室で充実した指導を行っています。社会人のための特別入試や、3年または4年の長期履修学生制度(博士課程前期)を実施しています。さらに目白キャンパスでの夜間開講および集中授業(博士課程前期)を開講する場合があります。小学校教員、大学教員、行政担当者、民間の教育関係者など幅広い社会人が在籍あるいは修了しています。幼・小・中(社会)・高(公民)の1種免許状所持者は、必要な条件を満たすことで専修免許状が取得できます。1種免許状取得を希望する場合の長期履修学生制度も設けています。 現在、私が大学教員として日々心がけていることは「自分が大学院時代に諸先生方にしていただいたように真摯に学生と向き合うこと」です。博士課程前期の2年間では、教育学のさまざまな分野の和文・英文の論文講読、統計調査、参与観察調査等を通して学び、その結果を仲間と自由な雰囲気で討論する事を繰り返しながら「研究とは何か」を少しずつ理解しました。授業のたびに先生方の研究室を訪れることは、各先生の「学問の世界」を訪問するかのようでとても新鮮でした。冷や汗をかきながら臨んだ修士論文中間発表会、仲間との読書会や研究会等も懐かしい思い出です。博士課程後期では、自分の研究テーマに腰を据えて取り組み、その成果を一つずつ学会誌に投稿しました。この過程では恩師はもちろん、研究室の垣根を越えて多くの先生方のご指導をいただきました。20代の頃のこうした経験は、私にとってかけがえのない一生の財産です。S.S.教育学専攻博士課程後期 2002(平成14)年満期退学学位:博士(教育学)東京学芸大学教育学部総合教育科学系 准教授修士論文中間発表会専攻の三つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)は、本学ホームページ入学案内-大学院入学案内をご覧ください。日本女子大学大学院修了後の主な就職先人間社会研究科 教育学専攻 カリキュラム構成修士論文中間発表会