ブックタイトル日本女子大学大学院 GUIDE2016
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日本女子大学大学院 GUIDE2016
11〈2015年度専任教員〉(特別研究担当者)紹介 【専門分野】カリキュラム構成修士論文一例生活問題を経済学的分析や家政学の方法、公共政策的な視点も含めて追究します すべての科目がセメスター制(2単位)で、生活経済基礎論、生活環境経済特論、労働関係特論、地域経済特論、家庭管理特論、フードシステム特論、生活公共組織特論、生活保障・制度特論などの科目の上に演習があり、広く経済学・家政学・政策科学等の基礎と応用を修得できるようなカリキュラム構成となっています。このような各教員の専門分野の授業はもちろん、全教員によるオムニバス形式の授業や、修士論文のテーマに沿った非常勤講師による授業などもあり、少人数で密度の濃い指導を受けることができます。【就職】織部、富山第一銀行、pdc、虎門中央法律事務所、TMI総合法律事務所、NHK青森放送局、東京ケーブルネットワーク、生活クラブ運動グループ福祉事業連合、茅ヶ崎市役所、埼玉県東松山農林振興センター普及部 など【教員】浦和短期大学、玉川学園、成蹊学園中学校・高等学校、東京都公立高校、東京都教育委員会、川越東高校、茗渓学園、四国大学生活科学部、岐阜県公立高校(県立加茂高校)、淑徳与野高校 など【進学】日本女子大学大学院人間生活学研究科生活環境学専攻、日本女子大学大学院人間生活学研究科人間発達学専攻、筑波大学大学院人間総合科学研究科、芝浦工業大学工学部建築学科 など秋元 健治 教授 【地域経済】地域経済論。大規模開発からリゾート、最近の地域の取り組みまで、調査や統計資料をもとに実証的に分析。自治体や環境、核問題も研究対象。天野 晴子 教授 【生活経営学、家庭科教育】家計や生活実態、生活問題の構造解明。持続可能な生産と消費、ジェンダー・メインストリーミングの視覚からの分析。植田 敬子 教授 【応用ミクロ経済学】市場の失敗が深刻な問題を発生させていると考えられる市場に関しての経済分析と解決策の提言。住澤 博紀 教授 【ヨーロッパ福祉国家】ヨーロッパ現代政治、自治体政府論、地域・生活のガヴァナンスなど、福祉国家や公共性の視点から政治を分析。高増 雅子 教授 【食教育】日常生活における食のあり方、食を通しての社会システムのあり方、食生活の豊かさとは何か、授業の中で共に考えていきます。堀越 栄子 教授 【生活経済、非営利生活組織論】社会的経済、特に介護や子育て、まちづくりなど生活の公共的側面にかかわる社会サービス、社会サービス労働、非営利生活経済組織の研究と実践に取り組んでいます。伊ヶ崎 大理 准教授 【環境経済学、マクロ経済学】マクロ経済分析の枠組みの中に環境問題を組み入れ、環境を保護しながら経済成長を達成するための手段について検討します。原 ひろみ 准教授 【労働経済学、応用計量経済学】すべての個人がキャリア形成機会を十分に与えられる社会の実現を目指して、労働市場の現状と課題をデータ分析に基づいて明らかにする研究。 生活経済専攻は、家政学が研究対象とする生活問題を、経済学的分析や家政学の方法、さらには公共政策的な視点も含めて考察することを目的とし、研究者と生活者・市民という二重の視点に立って、現代社会の諸問題と政策課題を追究することを目指しています。また、社会人にも広く門戸を開き、企業や行政、教職など自らの仕事と生活の場での問題提起や経験的知識を、理論的アプローチにより明確に記述・分析できるように、経験と理論を発展的に結合させることを目指しています。 家庭科教員として勤務する中で、「より専門的に学んでみたい」と思うようになったことがきっかけで、大学院に進学しました。少人数できめ細かなご指導をいただき、本気で学ぶことの楽しさを知りました。初めての学会発表や投稿論文の作成、科目等履修生として社会科の教員免許の取得の勉強な意義な大学院生活を送れたのは、どのような時にも真摯に向き合って下さった天野晴子先生ならびに諸先生方の存在があったからです。 社会人を経験した後、大学院に進学できたことは私に大きな気づきと発見を与えてくれました。何事も率直に意見し合える学友たちとも出会い、かけがえのない時間を過ごしました。今後も挑戦する気持ちを忘れずに、前進していきたいです。R.O.生活経済専攻修士課程 2015(平成27)年修了日本女子大学家政学部家政経済学科助手 家政経済学科を卒業後、大学院へ進学しました。現在は、都立高校で家庭科の教員をしています。家庭科は、私たちのくらしを取り上げています。ですかしを考えてみると、社会の変化にともなって環境問題や消費者問題など生活民の視点から問題を追究し、生活をつくりかえていく力」が求められているよう「身近な生活問題から社会全体を見る視点」です。これは、家政経済学科の講義やゼミで学んだことです。ゼミは少人数でしたから、先生に何でも質問しやすく、仲間と自由に討議できる環境がよかったと思います。学生時代に学んだことが、今の私の基礎になっている!と思う毎日です。生活経済専攻修士課程 2006(平成18)年修了東京都立東村山高等学校 教諭Y.I.修士論文中間報告会専攻の三つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)は、本学ホームページ入学案内-大学院入学案内をご覧ください。日本女子大学大学院修了後の主な就職先家政学研究科 生活経済専攻ど、たくさんのことにチャレンジすることができ、本当に充実した日々でした。有Voice 生活経済専攻OGら、日々の生活、社会の変化や動きに敏感でなければなりません。私たちのくら課題があふれています。これらの生活課題に対して、家庭科では「生活者・市に思います。日々、授業をしていく中で、大切にしたいと思っていること、それはVoice 生活経済専攻OG授業風景