ランサムウェアによる攻撃に注意!

週末からニュースで話題になっているとおり、世界中でランサムウェア(身代金要求型ウィルス)による攻撃が続いています。
ランサムウェアに感染すると、ファイルの暗号化をされコンピュータの利用ができなくなり、制限解除のために金銭を支払うようメッセージが表示されます。

今回観測されているランサムウェアは、Wanna Cryptorと呼ばれるマルウェア(WannaCrypt、WannaCry、WannaCryptor、Wcry等とも呼ばれる)の亜種とみられています。
今回の攻撃は、Microsoft社のOSである、Windowsの脆弱性をついたものであり、この脆弱性がランサムウェアの感染に悪用され、国内を含め世界各国で被害が確認されています。

以下に対策を記載しますので、今一度、ご確認をお願いいたします。

対策

・Windows等のOSおよび利用ソフト(Javaなど)を最新の状態にする
・心当たりのないメール、不審なメールについて、「添付ファイルを開かない」「URLをクリックしない」
・セキュリティ対策ソフトウェアを導入する
・重要なファイルは定期的にバックアップする(バックアップ媒体はバックアップの時のみ接続する)

万一ランサムウェアに感染した場合
直ちにネットワークから切り離してください
身代金を支払わず、メディアセンターへご相談ください

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