日本女子大学カウンセリングセンター

日本女子大学では、様々な障害をもつ方に対して、合理的配慮^（＊）を提供しています。

合理的配慮を受けるには、「学生支援委員会」での審議が必要となります。カウンセリングセンターでは、精神障害、発達障害の方のサポートと合理的配慮の申請に必要な所見を発行しています。支援をご希望の方は、下記の手続きに従って申し込みをお願いします。

カウンセリングセンターに面接の予約をしてください。
担当カウンセラーとの間で現在の状況を確認します。
（すでに病院等に通っている方は、診断書等をお持ちください。診断書は、支援所見の根拠資料となります。）
カウンセラーが必要と判断した場合には、医療機関を受診して頂き、診断書の提出をお願いすることがあります。
ご本人が合理的配慮を希望された場合には、障害の特徴、学内事情を鑑み、担当カウンセラーが支援所見を作成します。
（学内規定に基づきますので、ご本人の希望をすべて実現できるものではありません。あらかじめご承知おきください。）
支援所見にもとづいて、ご本人の合意のもと、学科、ダイバーシティ推進室で手続きをすすめます。
障害学生支援委員会での承認を受けて、合理的配慮が開始されます。
合理的配慮が継続されている期間は、カウンセリングセンターでの面接を継続するようにしてください。

（＊）合理的配慮とは、「障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないもの（※文部科学省HPより）」を指します。
大学にとって過度の負担にならないものに限られます。また、成績評価に影響するものではなく、よって単位取得等を約束するものではありません。

障害学生支援について